◆他社コルドベスをお持ちの方のサイズ確認方法
「頭周」「楕円幅」は、仕上げ寸法型紙を公開しています。ご愛用のコルドベスと比較して、寸法差の確認が出来ます。お帽子は布を使ってすべて手作業で作っていますので、僅かに誤差があることもあります。目安としてご使用ください。かなりキッチリした感じで合うかも・・と思われましたら、頭周を+0.5cmにされてください。少し大きいぶんは布を詰めて微調整が出来ます。
仕上げ寸法型紙を使って、以下のABどちらかの方法でご確認頂くことができます。
A、型紙と差があるときは「横幅が近いサイズ」のサイズリングで頭周を確認。そして、つば幅と深さはお手持ちのコルドベスで確認。 B、型紙と比較して同じであればその頭周サイズ。そして、つば幅と深さはお手持ちのコルドベスで確認。 |
つば幅、深さの採寸の様子です↓
「仕上げ寸法の型紙」の使用方法です↓
「どの位置ではめ込むか」の動画があります↓ 容量が大きいので、Wi-fi環境でご覧ください。
仕上げ寸法の型紙
◆例をふたつあげます。
1、「手持ちのコルドベスはスペイン製で、56.0cmの表記があったので、SP56.0cmの仕上げ寸法型紙をはめてみた。その結果、タテはピッタリで、ヨコは左右合計4mm(左右2mmずつ)の隙間があいた」
→このようなときは、「SP56.0cmの規定の型より、ヨコ幅だけ4mm広げて製作する」ということもできます。
2、「58cmの表記があり、ヨコ幅はピッタリだけど、前後にフェルトシールを厚めに貼って調整している。実寸は56cmなんだけど・・・」→このようなときは、JP(広幅)の56.0又は56.5cmの型紙をお試し後、良さそうでしたら、サイズリングでご確認頂く方法がお勧めです。
深さ・ブリム(つば)幅も、「目に触れるから5mm浅くしたい」「あと少し深さが欲しい」、「持ちにくいからつばを5mm狭くしたい」など、採寸に使われたコルドベスを元に、ご判断ください。
「深さ」を極端に変えられると、頭周が変わりますので、ご変更のときは必ずご相談ください。±5mmは大丈夫です。
「B」の方法でサイズの確定は、慎重にお願いいたします。長年ご使用になっているコルドベスは、かぶったときに、伸縮するようになっていることがあります。特に、不織布性のコルドベスでのご確認時は、新しいものでもサイズリングのご利用を強くお勧めいたします。
型紙のダウンロードは下の一覧から出来ます。PDFです。候補のサイズをタップしますと、型紙が表示されます。☆マークは準備中です。 必ずA4サイズ・等倍になるように印刷して、ご使用ください。印刷後、型紙に記載のタテヨコ寸法通りになっているか、定規で計って頂くと安心です。 型紙は厚紙などに貼ると使いよいです。貼付けの際は紙のりをご使用ください。 |
☆標準幅SPは、スペイン製コルドベスのように、ほっそりした楕円形です。
☆広幅JPは、横幅を広げた、まるっこい楕円形です。
°˖✧サイズを、ご相談・実物見本の送付とも不要で、ご自身でご決定頂いたとき✧˖°
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ご依頼の通りに、ひとつずつ仕立てているオーダーのお帽子です。返品・交換がお受けできませんので、もし、サイズにご不安がありましたら、通常の「ご相談ありの新規オーダー」でご依頼ください。